自然学習・研究機能調査検討会 最終報告書 平成14年10月 付録 検討資料 資料1 自然学習・研究機能検討会の目的と検討経緯 |
最終更新日:2003/03/01
資料1 自然学習・研究機能検討会の目的と検討経緯 1 設置目的と委員の構成 平成13年度と14年度に静岡県における自然系博物館の構想について、将来の展開を目指し、研究や準備を進めるため、「自然学習・研究機能調査検討会」が設置されました。検討会では、自然学習・研究機能とその活動拠点である自然系博物館に対する県民ニーズ・社会的要請、自然系博物館の運営・展開について検討しました。 検討会の組織は、座長及び副座長を含め以下の15名の委員(所属に関しては平成13年度)と庶務を行う静岡県企画部政策企画室の職員によって構成されました。 県民・一般利用者のニーズ 谷澤久美子(静岡リビング新聞社フリーライター・一般利用者) 大久保あかね(旅行雑誌じゃらん研究員・一般利用者) 木塚泰弘(静岡文化芸術大学デザイン学部教授・ユニバーサルデザイン) 研究者のニーズ 三宅 隆(静岡市職員・日本野鳥の会静岡支部・動物) 宮崎一夫(浜松医大職員・遠州自然研究会・植物) 延原尊美(静岡大学教育学部助教授・静岡県地学会・地学) 社会的要請 森田勢津子(静岡県教育委員会社会教育課) 高林恭子(浜松科学館館長・浜松市立上島小学校長) 博物館の運営 坂井知志(常磐大学コミュニティ振興学部助教授・博物館学) 柴 正博(東海大学自然史博物館学芸員・運営)(副座長) 山田辰美(富士常葉大学環境防災学科助教授・環境教育)(座長) 小松幸子(NPO法人グラウンドワーク三島理事・協働) 博物館に導入すべき新技術 望月達也(静岡文化芸術大学デザイン学部助教授・情報提供のあり方) 三部靖夫(NTTデータ技術開発本部 開発担当部長・情報提供システム) 白旗保則(グローバルデザイン代表取締役・ホームページ製作) 2 検討経緯 平成13年度には6回の検討会を開催し、自然学習・研究についての目的や機能、自然学習・研究機能の活動施設としての自然系博物館についての県民ニーズとテーマなどについて検討し、同時に自然系博物館についての県民ニーズに関するアンケート調査も行いました。 平成14年度には、2回の博物館視察と3回の分科会、それと3回の検討会を行い、同時に県内の小・中・高等学校等に対して学校自然系博物館についての学校教育と博物館に関するアンケートを行いました。検討会では、検討会だけでは議論がつくせない問題などについてメーリングリストを活用して情報交換の場としました。メーリングリストによせられたメールは250にもおよびました。 自然学習・研究機能調査検討会の活動や議事や調査等の報告は、「自然系博物館の検討」<http://www.pref.shizuoka.jp/kikaku/ki-21/index.htm>というホームページで逐次公表し、また県民の意見も募集し、検討会の議論の参考にしました。 ●目次 ●はじめに ●第1章 持続可能な未来を拓く基本的な考え方 ●第2章 自然学習・研究のあり方 ●第3章 自然学習・研究の拠点施設のあり方 ●第4章 自然系博物館の整備について 付録 検討資料等 資料 1 自然学習・研究機能検討会の目的と検討経緯 調査報告書 自然系博物館に関する県民アンケート調査報告書 (別冊) 学校教育と博物館に関するアンケート調査報告書 (別冊) topへもどる |