自然史しずおか
第34号

2011年9月15日発行

最終更新日:2011年11月8日



表紙および裏表紙の写真
 表紙の写真は、アゲハが吸蜜しているところ(静岡市清水区)、横山謙二氏撮影。裏表紙の写真は、
アオスソビキアゲハが吸水しているところ(インドネシア・スラウェシ)、諏訪哲夫氏撮影。

ご案内

自然史学会連合講演会
標高差7,000mの自然史−富士山から駿河湾まで−

 自然史学会連合は、日本の自然史関係の学協会が作る連合体です。連合では、普及講演会を毎年開催しています。今年度は、静岡県でNPO静岡県自然史博物館ネットワークと共催で講演会を開催することになりました。
 静岡県は駿河湾の底から富士山山頂まで約7000mの高低差があり、山岳から海洋までと多様な環境が残されています。このような恵まれた自然がどのようにつくられてきたのか、大地の成り立ちからそこに生息する多種多様な生物とその生活の様子について、高山から深海まで紐解いていきます。

主 催:自然史学会連合
共 催:静岡県自然史博物館ネットワーク

開催日時:11月23日 午前10時〜午後5時
会 場:清水テルサ大会議室
入場料:無料

講演プログラムはこちら

参加希望の方は申し込みをお願いします。
申込み方法:11月16日までに辻事務所へ、電話 かメールにて申し込みください。
申込み先:NPO自然博ネット辻事業所
電話 : 054-367-2111 
 


pdfファイルでダウンロードできます(1,232KB)。

目 次

ご案内 自然史学会連合講演会                            1
自然史博物館とその役割                          柴 正博 2
収蔵コレクション展「世界のアゲハチョウ」                横山謙二 3
見学報告 神奈川県立生命の星・地球博物館             石川章子 5
小田貫湿原の自然観察会と「田貫湖ふれあい自然塾」の施設見学 三宅 隆 6
カラーコラム 駿河湾の深海魚(4)イワハダカ(その2) 久保田 正・佐藤 武 7
カラーコラム 蝶の擬態                            鈴木英文 8
博物館実習の感想 実習生                               9
自然史標本データ整備事業研究会報告               水野米利子 10
 常設展「静岡の自然」とミニ・出前博物館の開催予定               11
 自然史学会連合講演会プログラム                           12
 図書紹介 恐るべし!?外来生物                   杉山惠一 12
事務局だより                                       13
 これからの自然観察会                                 

 


424-0878 静岡県静岡市清水御門台10番13号
 特定非営利活動法人
静岡県自然史博物館ネットワーク
しずおか自然図鑑(自然博推進協編、静岡新聞社発行。全カラー192ページ、写真が約600枚。定価は 1800円。お近くの書店でどうぞ。

静岡県の豊かな自然がコンパクトにまるごとわかるはじめての本です。県内の自然観察にも活用できます。


静岡県立自然史博物館設立推進協議会のページ


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登録日:2011年9月27日

NPO 静岡県自然史博物館ネットワーク
spmnh.jp
Network for Shizuoka Prefecture Museum of Natural History