有度丘陵北麓〜吉田川流域の野外観察会

最終更新日:2002/07/02


県立美術館・中央図書館・県立大学の南西の田園と林

 有度丘陵は静岡市・清水市境界に位置しており、両市の合併を機に「文化・スポーツ・レクリエーションの丘」として様々な整備事業が進められる予定であり、自然環境の保全や防災に配慮した慎重な整備が求められています。こうした観点から、現地の状況をつぶさに観察し、望ましい整備の在り方について多角的に考えたいと思います。

 有度丘陵北麓〜吉田川流域については、その一部を県の環境部が里山復元地区と自然観察地区に今後していく計画があります。この付近には、県立美術館や県立中央図書館、県立大学があり、里山の田園や林も残っています。できれば、このような地区に、自然史博物館があると、自然観察や里山探訪のフィールドと一体としたものになると思われ、今回そのようなイメージも含め、野外観察会が行われました。

 
県立美術館の南西の谷                吉田川のまわりの田んぼと林

 
野鳥や田んぼのおたまじゃくしなどを見ながら          草薙泥層のカキ化石床


有度丘陵北麓〜吉田川流域の野外観察会

日  時  2002年6月15日(土) 10時〜15時 (マイカー方式、小雨決行)
集  合  静岡県立美術館前(直近)駐車場 10時
        (JR利用で参加される方はJR草薙駅前9時45分までに集合)
日  程  美術館周辺観察(10〜12時)昼食休憩 吉田川源流域観察(13〜15時)
案  内  柴 正博・三宅 隆・湯浅保雄
所要経費  通信費・資料代(200円程度)
持ち物   観察・記録用具、昼食(弁当)、飲み物、雨具(雨天の場合)など



 

 topへもどる

登録日:2002年7月2日