観察会・視察会のご案内

NPO 静岡県自然史博物館ネットワーク

最終更新日:2006/03/21


興津川上流の黒川で昆虫と自然を見よう!
静岡昆虫同好会・NPO自然博ネット共催

日  時:5月14日(日)9時30分。
集合場所:静岡市清水区興津川上流「やすらぎの森」
せせらぎ広場の木造アーチ橋前。
持 ち 物:採集・観察用具。飲み物。必要に応じて昼食。
・「やませみの湯」の先、「えみの家」の前です。

子どもや孫など、家族連れで参加できる行事です。
平山・炭焼林道を往復し、地質や植物、野鳥など見ながらおもに昆虫観察をします。
ジャコウアゲハ、オナガアゲハ、カラスアゲハなどのアゲハ類が多く見られ、
最近ではナガサキアゲハ、ウスバシロチョウも記録されています。
12時ころに「えみの家」に帰り、昼食後に水生生物などを中心に自然観察会をします。


NPO自然博ネット第5回総会
NPO自然博ネット 主催

日  時:平成18年4月23日(日) 
午後1時より3時30分まで
会  場:自然学習資料保存事業所 3階 
静岡市清水区4丁目4-17 電話 0543-67-2111
中部健康福祉センター庵原分庁舎
会場はJR清水駅から徒歩15分、
清水駅前バスターミナルより山原梅蔭寺線(12:19, 12:49)
または梅ヶ谷市立病院線(12;15, 12:55)で辻4丁目下車。 


12時30分 受付開始
13時00分  
13時00分  総会記念講演 板井隆彦氏 「スイスの河川の近自然化」

14時20分 総会議事 2005年度事業報告・決算 2006年度事業方針・予算
15時30分 終了 終了後に保存事業所の見学(自由参加)


御前崎「磯の自然観察会」のお知らせ

今回は、いつもと違って海辺の観察会です。春の御前崎の磯のタイドプールで、
海の魚や貝、そして小動物を観察してみましょう。

日 時:平成18年3月19日(日)
集合場所:JR静岡駅南口(ルノアールの像前)9:00 自家用車分乗で行きます。
     御前崎灯台下駐車場 10:30でもかまいません。
     静岡→御前崎(自然観察)→富士山資料館(見学)→静岡
会 費:静岡から参加の方 1000円 
持ち物:弁当(途中調達可)、長靴又は濡れてもいい靴、着替え、観察用具(双眼鏡など)
    春とはいえど海辺は寒いです。防寒対策はしっかりと!
雨 天:中止です。
講 師:磯の動物 大貫 野鳥 三宅 地質 柴 など
申込み:3月10日までに事務局まで、氏名、住所、電話番号(あれば携帯も)、集合場所(静岡か現地か)を明記の上、葉書、ファックス、又はメールにて申し込みください。



表富士西臼塚の自然観察会と
裾野市立富士山資料館の見学会

富士山の秋の植物や野鳥の観察会です。表富士西臼塚で自然観察を行ったあと、裾野市立富士山資料館へ寄って富士山についていろいろと勉強しましょう!

日  時:平成17年10月15日(土)
集合場所:JR静岡駅南口(ルノアールの像前)8:00 自家用車分乗で行きます。
     現地西臼塚駐車場 9:30でもかまいません。
     静岡駅→西臼塚(自然観察)→富士山資料館(見学)→静岡駅。
会  費:静岡駅から参加の方 1000円
持 ち 物:弁当(途中調達可)、雨具、観察用具(双眼鏡など)
講 師:植物 杉野、野鳥 三宅など

申 込 み:10月9日までに事務局まで、氏名、住所、電話番号(あれば携帯も)、集合場所(静岡駅か現地か)を明記の上、葉書、ファックス、又はメールにて申し込みください。



夏のミニ博物館

 昨年も開催しましたが、今年は自然学習資料保存事業室が移転したこともあり、
清水の資料保存室で、8月19日(金)〜24日(水)にかけて、静岡県の自然や保存標本の展示会「清水ミニ博『静岡県の自然』」を開催します。この催しは、自然学習資料の保存事業を広く知っていただき、私たちの活動を一般の方々に理解していただくために行なうもので、会員のみなさんのご協力をよろしくお願いいたします。

この展示会では、当NPOの各分野の専門家によるギャラリートークや、自然観察会、夏休みの自由研究相談などもあわせて行います。化石の自然観察会については「一日フィールドワーク入門:袋井・掛川の地層見学と化石採集」として、ミニ博のひとつの事業として8月20日(土)に開催しますが、他の催しについては内容と日程など決まり次第、ご連絡します。

一日フィールドワーク入門
袋井・掛川の地層見学と化石採集

 夏休みに静岡市清水区で開催される「ミニ博物館」とあわせて、野外での化石採集と地層見学の会を企画します。掛川地域の化石は「ミニ博」にも展示されますが、実際に化石産地に出かけて採集してみませんか? とくに今回は,研究者が行っているフィールドワーク(地層観察や化石採集)をともに体験しながら、遠州地域に広がっていた200万年前の海底の様子をたどってみたいと思います。会員だけでなく広く一般参加も歓迎いたします。

日時:8月20日(土)10:00-15:30
(小雨決行)
日程:JR袋井駅北口集合→袋井市役所→袋井市大日周辺で地層見学と化石採集(浅い海の地層と化石)→昼食→掛川市上板沢付近で地層見学と化石採集(深い海の地層と化石)→袋井市役所(現地解散)
 *バスにて移動します。
集合場所:JR袋井駅北口に10:00もしくは袋井市役所玄関に10:30
定員:40人(先着順)*小学生以下は保護者同伴でお願いします.
参加費:大人1000円(資料・保険代など),小中学生500円(当日集金します)
持ち物:昼食(お弁当),飲み物,雨具(雨天の場合)、虫よけ、運動靴、帽子、軍手,化石採集の道具(スコップやハンマー、太めのドライバー、できれば篩など)、化石をつつむ新聞紙、テッシュペーパー、スーパーの買い物袋。 
申し込み:7月30日(土)までに参加される方の氏名・年齢(8/20当日)・住所・電話番号・メールアドレス・集合は袋井駅か市役所かをFAXまたはお葉書でお知らせ下さい。
問い合わせ・申し込み:
静岡大学教育学部地学教室内
NPO法人静岡県自然史博物館ネットワーク
 夏の化石採集会係 担当:延原
 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836
 TEL/FAX 054-238-4632


山梨県環境科学研究所と
環境省生物多様性センターの見学会

昨年の9月に行った長野県自然環境研究所の見学同様に、今年の夏には山梨県の同様の機関と環境省生物多様性センターの見学をいたします。静岡県立自然史博物館のひとつの機能として、自然環境研究について、いろいろと学べればと思います。会員だけでなく、広く一般参加も歓迎いたします。

日  時:平成17年8月28日(日)
集合場所:JR静岡駅南口(ルノアールの像前)7:00 自家用車分乗で行きます。
場合によっては、東名等、途中で拾って行く事も可能です。または現地環境省生物多様性センター前に9:30に直接現地でもかまいません。
  静岡→御殿場→須走→山中湖→河口湖→現地
会  費:静岡から参加の方2000円
持 ち 物:弁当、雨具、観察用具(双眼鏡など)
研究所の周辺でも、自然観察会を行います。
申 込 み:8月20日までに事務局まで、氏名、住所、電話番号、集合場所を、明記の上葉書、ファックス又はメールにて申し込みをお願いします。



竜洋町の昆虫館と桶ケ谷沼見学会

竜洋町の昆虫館とビオトープで、自然観察をし、その後磐田の桶ケ谷沼で
カモ類を主体とした野鳥などの観察をします。

日  時:平成17年3月13日(日)
会  場:竜洋町昆虫自然観察公園(竜洋町大中瀬320)0538-66-9900
桶ケ谷沼
集合場所:竜洋町昆虫自然観察公園 10時00分(現地集合)
静岡からの方は、JR静岡駅南口に8時00分に集合して、車で相乗りして行きますので、申し込みの時に乗用車を出せるか、乗車希望かをご連絡ください。
参 加 費:1000円(入場料込)当日集金します。
持 ち 物:昼食(お弁当)、飲み物、雨具(雨天の場合)。
申し込み:2月28日(火)までに、参加される方は住所・氏名・電話番号・集合場所を明記の上、ハガキ、Fax、メールで事務局まで申し込んでください。
申し込み先:〒 424-0878 静岡市清水御門台10-13 NPO自然博ネット事務局
Tel & Fax: 0543-46-6735 



自然博ネットの講演会と総会のお知らせ

富当NPOは、国内で唯一県立の博物館のない静岡県に、この豊な自然を生かす
県立自然史博物館の設立を要請、支援するために、2003年2月にNPO法人取得した団体で、
現在、県からの委託を受けて、散逸しそうな貴重な自然史資料の収集、整理、保存を
事業主体として実施しています。
今回、平成17年度総会にあたり、その前に、下記のとおり記念講演を開催しますので、
博物館の興味のある方の聴講者募集の事前宣伝及び当日の取材方よろしくお願い申し上げます。

日  時:平成17年4月24日(日)
場  所:静岡市清水区  清水テルサ 6階 大研修室  清水駅東口徒歩5分
時  間:13時受付開始 13時30分講演開始 14:50分まで 
       一般聴講:博物館に興味のある方は自由に聴講できます。 聴講無料
講  師:横須賀市博物館  館長 林 公義(はやし まさよし)氏
演  題:「博物館、今までの仕事とこれからの仕事―横須賀市博物館の50年を振り返ってー」


講師略歴:  1947年生まれ 58歳
       1969年 日本大学農獣医学部水産学科卒業
        同 年  横須賀市博物館学芸員となり
       2002年 横須賀市自然・人文博物館 館長となり現在に至る
       研究主体は、魚類学であり、特にハゼ科の分類に精通されている。

○水中環境教育業績内容について
 1969年に横須賀市博物館(玄横須賀市自然・人文博物館)に学芸員として奉職して以来、博物館資料の展示教育普及活動・収集活動・研究活動・保存活動を実施してきた。とりわけ地域の環境保護対策と博物館活動のあり方を主に考慮しながら研究と普及活動を実践してきた。
 現博物館の付属自然教育園の設置については博物館の研究員時代からのライフワークとして積極的に取り組み、特に自分の専門性を生かした天神島臨海自然教育園の設置と運営・活用に努めてきた。設置後の保護海域の拡張や現天神島ビジターセンターの新設などにその経験的な成果は現れている。
 学生時代から実施していた自然観察指導の技術を活用し、1989年より10年間、天神島臨海自然教育園において博物館教室「マリンサイエンス教室」を開講し、全国では初めてのスノーケリング技術を活用した海洋科学の学習会を実践した。
また地域の海洋研究活動の必要性から1994年に「相模湾海洋生物研究会」を発足させ、ダイビング調査を中心として南西諸島、奄美大島、相模湾、東京湾等の魚類相調査を実施してきた。
以上の通り、博物館活動を通して地域の水域環境保全の意義と、それを観察会・研修会や調査活動を通して地域社会に還元できる環境教育を実践し、今全国的に普及させることに努めている。
○研究論文・著作は、ハゼ ガイドブックなど多数

平成17年度総会
講演会の後 15時より 第4回総会を実施し、16年度事業報告や会計報告、17年度事業計画や予算案などを審議します。

特定非営利活動法人 静岡県自然史博物館ネットワークについて

設立目的と経過
 静岡県は、富士山や南アルプス、浜名湖など豊な自然が残されており、これらの研究や保護にあたる個人や団体も多く活動しています。しかしながら、静岡県は、国内で県立の博物館がない唯一の県なのです。そのためこれら研究者らが収集した貴重な標本は、保管するところが無く、県外へ流出したり、破棄されているのが現状です。我々は、県に県立の自然史博物館の必要性を訴え、建設を働きかけると共に、協働しながら、県民の財産と言える貴重な自然を、後世に残したいと考え、2003年2月に設立認可を受けたNPO法人です。
実は、このNPO法人の前身は、静岡県立自然史博物館設立推進協議会という任意団体で、1995年より、活動を始め、県に対して要望書や提案書を提出し、一時は県でも調査費がつき、この事業が進むかに見えました。しかしながらバブル崩壊や、県の財政状況の悪化などから、建設へ向けての進行は停滞してしまいました。しかし研究者の高齢化などによる標本資料の流出は続いているため、せめて博物館建設の前にこれらの貴重な標本類を県民の財産として収集、保存、整理すべきと考え、我々も責任を持って、協力して実施しようとNPO法人化へ発展的解組したわけです。

活動状況
2003年度から、県企画部より、静岡県学習資料保存事業を受託し、三島の県教育委員会三島分館内(今年度から清水にある志太榛原健康福祉センター庵原分庁舎へ移動)で、標本の収集、整理、保存事業を開始しました。
2003年、2004年度で、植物、昆虫、貝化石など14名より合計約20000点の標本の県への寄贈を受け、整理にあたってきました。これ以外にも整理すべき資料は山ほどあり、我々はこの事業の継続を強く要望するとともに、県立の自然史博物館の早期建設を訴えつづけています。
他、年4回の会報の発行、他の博物館の見学会、県内の自然の観察会や化石の採集会等、会員、一般県民を含めた事業の普及、啓蒙にあたっています。

会員
2005年3月末現在で 個人正会員約140名 団体会員10団体です。
正会員は、主として県内で調査、研究、保護などに活躍している団体(地学会、昆虫同好会、植物研究会、掛川草の友会、淡水魚研究会、野鳥の会など)の主要メンバーが入っており、県内の自然保護及び研究に欠くことのできない人材が集まっています。
会費 正会員 年間 3,000円 団体会員 年間 一口5,000円 です。
   賛助会員 年間 一口 10,000円。

今後の展望
 我々は、決して大きな箱物としての博物館を望んでいるわけではありません。もちろん基地として、展示、保存する施設は必要ですが、静岡県の自然を「まるごと博物館」として捉え、サテライトとして現在ある自然関係の施設を利用しながら県全体を自然史博物館にできたらと考えています。ただ、この実現には、今の県の対応を考えると、まだまだ時間がかかりそうです。しかし、今これらの自然を守ると共に、貴重な標本の収集、保存をしていかなければ、昔や現在の記録が失われ、将来に禍根を残す事態も予想されます。県民の貴重な財産を、未来の子供たちに残し、引き継いでいくために、この事業を継続していく必要があります。さらに、新たに、現在の県内の全動植物の採集と標本作り、駿河湾の魚類の採集など、実施したい事業は山ほどあります。刻一刻と消えつつあるこの静岡県の貴重な自然を保護するためにも、その基地となる県立の自然史博物館の早期設立実現のためにNPO法人として、県行政とともに協働していきたいと考えています。







親子・こどもの国
地底わくわく探検

富士山こどもの国を利用した一般募集の普及活動
 NPO自然博ネット 主催
 静岡県および静岡県教育委員会 後援

 静岡県立こどもの国には、8000年前に活動を終えた曽比奈溶岩流と砂沢溶岩流が基盤となり、約6000年前に頂上噴火した勢子辻溶岩流と、その上に重なる日本ランド溶岩流、さらにその上に重なる約2,500年前に流れた小天狗溶岩流が分布しています。これらの溶岩流の分布のようすや溶岩トンネルなどさまざまな溶岩の産状が観察できます。
午前中は、富士山の生い立ちを学び、こどもの国の中の溶岩流を観察しながら歩きます。

日  時:平成16年10月17日(日)10:00より
会  場:静岡県富士山こどもの国 富士市桑崎1015
集合場所:富士山こどもの国入口前 9時30分
定  員:100人(先着順) 
参 加 費:大人1000円、小中学生500円(入場料・資料・保険代など)*当日集金します。


持 ち 物:昼食(お弁当)、飲み物、雨具(雨天の場合)、虫よけ、運動靴、帽子、軍手。
申し込み:9月30日(木)までに、参加される方は学校名・学年・住所・氏名・参加保護者名・電話番号を明記の上、往復ハガキで申し込んでください。

 9月18日にすでに定員にたっしましたので、応募を停止します。またの機会にどうぞ参加ください。




浜北森林公園での自然観察会

 県立の浜北森林公園の中に新設されたビジターセンターの見学と、初冬の公園内を散策して自然観察会を行います。

 日  時:平成16年11月21日(日)
 集合場所:JR静岡駅南口(ルノアールの像前)
   午前8時(または現地ビジターセンター前10時)自家用車分乗
 会  費:500円 ※車に相乗りの方は、ガソリン代として別途500円徴収。
 持 ち 物:弁当、雨具、観察用具(双眼鏡など)
 講  師:植物(杉野)、野鳥(三宅)など

 申 込 み:11月14日までに事務局まで、氏名、
 住所、電話番号、集合場所を、明記の上葉書、ファックス又はメールにて申し込んでください。
   


しずおか環境・森林フェア

 10月22日、23日、24日に静岡市のツインメッセ南館で、環境ビジネス協議会が主催する「しずおか環境・森林フェア」が開催されます。NPO自然博ネットでは、この催しの「まもりたい静岡県の自然」というテーマ展示の部分で、特にレッドデータブック(RDB)記載種の問題について展示協力を行います。展示ではRDBの問題とともに静岡県立自然史博物館設立を要望している本NPOの活動なども紹介します。

 つきましては、会員の方にはこの準備にご協力をお願いいたします。また、当日もご参加、ご見学いただき、楽しい催しにできればと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
   


アイセル 生き物講座
大人のための 本当は面白い生物 自然はスゴイ!生き物はやっぱり面白い!
 静岡市中央公民館(アイセル21)の講座をNPO自然博ネットが共催で、次のように開催します。対象は 大人30人 会費は無料です。11月からの毎木曜日の19時〜21時まで日程で、会場は静岡市中央公民館(アイセル21)で行います。
  1. 11月4日  地球40億年の歴史    池谷仙之,
  2. 11月11日 恐竜はどんな動物か   柴 正博 
  3. 11月18日 淡水魚? 海水魚?     秋山信彦,
  4. 11月25日 チョウの生き方守り方  清 邦彦            
  5. 12月2日  静岡県の野鳥と哺乳類 三宅 隆
 申込み先 10月15日号の静岡市広報誌に詳細が掲載されます。
 静岡市中央公民館(アイセル21)(電話054-246-6191)




【終了しました】
三島ミニ博
「静岡県の自然」

 静岡県が自然学習資料の保存事業を行っている県教育委員会三島分室の資料保存室で、今年の夏休み、8月23日(月)〜29日(日)にかけて、静岡県の自然や保存標本の展示会「三島ミニ博『静岡県の自然』」を開催します。この催しは、自然学習資料の保存事業を広く知っていただき、私たちの活動を一般の方々に理解していただくために行うもので、会員のみなさんのご協力をよろしくお願いいたします。

この展示会では、当NPOの各分野の専門家によるギャラリートークや、標本作製の講習会、夏休みの自由研究相談などもあわせて行います。まだギャラリートークと講習会の内容とその日程は決まっていませんが、決まり次第、ホームページで公表するとともに、会員にご連絡します。

また、当NPOに参加されているそれぞれの研究会で、この機会に発表会や談話会も開催していだければと思いますので、希望のあるところは事務局までご連絡ください。



■内容についての詳細 追加掲載 (更新日 2004/6/26, 8/3)

 NPO静岡県自然史博物館ネットワークでは、現在静岡県企画調査室より委託を受けて、静岡県自然学習資料保存事業を、三島の県教育委員会三島分室にてその業務を行っています。植物、昆虫、化石など現在整理中のこれらの貴重な自然史の資料の一部を、夏休みを利用して、一般公開し、静岡県の自然を知ってもらいたいと下記のとおり企画しました。この事業に貴教育委員会のご後援をいただき、周知をお願いしたいと存じます。

期   日:平成16年8月23日(月)〜29日(日)までの1週間 
開催時間:毎日午前10時〜15時迄
場   所:県教育委員会三島分館 自然学習資料作業室(3階、4階)
目   的:
  • 自然学習資料保存の整理状況の見学をしてもらいながら、県立自然史博物館の必要性を理解してもらう。
  • 県内動植物などの専門家による、静岡の自然のギャラリートークを実施し、静岡県の自然について知ってもらう。
  • 夏休みの自由研究の相談(昆虫などの種類の判別や標本の作り方の相談など)
内   容: 
  • 平日は、4階の展示室にて、植物、昆虫、化石、貝化石などの実物展示とパネルによる説明。及びNPO会員による事業の概要説明など。また、化石採集体験コーナーなど楽しめる企画も考えています。
      さらに、3階において、整理しながら保存している各種資料の見学と説明。
  • 28日(土)、29日(日)の2日間は午前11時から12時まで。午後1時から2時までの2回、静岡県の昆虫や化石などについて、県内有数の専門家によるギャラリートークを予定。さらに夏休みの自然に関する研究の相談にも応じます。
     8月28日(土) 昆虫標本の日 講師 加須屋 真氏(午前)・清 邦彦氏(午後)
     8月29日(日) 化石標本の日 講師 田辺 積氏(午前)・柴 正博氏(午後)
 子供たちに自然の面白さを知ってもらいたく、多くの参加を希望します。今後、チラシなどを夏休み前に配布したいと考えており、ご協力のほどよろしくお願いします。

   連絡先 静岡県三島市文教町1丁目3−93
       静岡県教育委員会三島分館内
       
 8月28日(土) 昆虫標本の日 講師 清 邦彦氏・加須屋 真氏
 8月29日(日) 化石標本の日 講師 田辺 積氏・柴 正博氏


【終了しました】
長野県自然保護研究所の見学

 県に自然環境研究所としての自然史博物館の役割も考慮して、そのような施設として長野県自然保護研究所を視察します。県立の「長野県自然保護研究所」は、長野県の自然について調査、研究しているところです。

 1日目はここを視察見学し、その日は戸隠に宿泊。翌日、戸隠森林植物園などで観察会を実施します。レンタカーで行くため、人数に制限がありますので、参加希望の方は、締切りを守ってご連絡ください。

 期 日:平成16年9月3日(金)〜4日(土) 
 場 所:長野県自然保護研究所
      長野市北郷054-120 026-239-1031
 予 定:9月3日 朝 静岡発(レンタカー)午後 研究所視察
      9月4日 午前 戸隠森林植物園観察
       昼 戸隠そば 午後7時頃解散
 宿 泊:戸隠「だいだらぼっち小屋」
   0263-39-2628
 費 用:15,000円(1泊2食込)予定 
 申込み:人数は最大20名まで 
 申込み方法:葉書、メール、ファックスにて 

 事務局(三宅)まで(締切 8月21日)
 

【終了しました】
袋井化石見学会
掛川層群の化石採集と田辺 積氏の「静岡県の化石展」の見学

袋井市教育委員会後援
 夏休みに袋井市で開催される「静岡県の化石展」(本誌10ページの案内参照)とあわせて、野外で化石採集会を開催します。地層や古生物の研究者といっしょに、200万年前の海底にでかけて、化石を採集してみませんか? 会員だけでなく広く一般参加も歓迎いたします。

 日  時:平成16年7月25日(日)10:00-15:00(小雨決行)
 日  程:
JR袋井駅北口集合→袋井市役所→袋井市大日周辺で地層見学→昼食→化石採集(飛鳥周辺)→袋井市市民ギャラリー(「静岡県の化石展」を見学)→JR袋井駅
   *バスで移動をします。一部変更の可能性あり。

 集合場所:JR袋井駅北口に10:00もしくは袋井市役所玄関に10:30
 定   員:40人(先着順) *小学生以下は保護者同伴
 参 加 費:大人1000円(資料・保険代など)、小中学生500円、*当日集金します。

 持 ち 物:昼食(お弁当)、飲み物、雨具(雨天の場合)、虫よけ、運動靴、帽子、軍手、化石採集道具(スコップやハンマー、太めのドライバーなど)、化石をつつむ新聞紙、ティッシュペーパー、スーパーの買い物袋。
 申し込み:7月16日(金)までに、参加される方の氏名・年齢(7/25当日)・住所・電話番号・メールアドレス、集合は袋井駅か市役所かをFAXかハガキでお知らせ下さい。

 問い合わせ・申し込み:静岡大学教育学部地学教室内
  NPO法人静岡県自然史博物館ネットワーク・夏の化石採集会係 担当:延原
  〒422-8529 静岡市大谷836 



【終了しました】
田辺 積氏
「静岡県の化石」展


 昨年度には県の実施している自然学習資料保存事業に協力して掛川層群の化石資料を数千点提供してくださった袋井市の田辺 積さんが、今年の7月22日〜31日(午前9時〜午後5時、31日は午前中で終了)に、袋井市役所2階の市民ギャラリーで、「静岡県の化石展」を開催します。この展示会は、NPO自然博も共催しています。

 NPO自然博では、この展示会にあわせ袋井化石見学会を7月25日に開催し、その中で「静岡県の化石展」の見学も行います。

 田辺さんが数年前までに採集されたほとんどの化石標本は、現在自然学習資料保存事業で受入作業のためにお預かりしていますが、その後に採集し、クリーニング、さらに整理された標本がなんと約15,000点あり、これを一挙に今回展示されるということです。

 掛川の化石を約20年間採集しつづけてこられ、それを多くの方々に見ていただき、また普及のために活用していただこうという田辺さんの強い思いが、標本ひとつひとつから伝わってきます。

 今回の展示会では、国内で初めて発見されたショクコウラ(巻貝)化石なども出展されますが、特には同じ場所から採集された同じ種の多数の標本がまとまって展示されます。




【終了しました】
奇石博物館と富士山東臼塚の自然観察会

次回の観察視察会は、奇石博物館の見学と富士山東臼塚付近での自然観察会を行いたいと思います。会員及び会員の家族の方、なお会員以外の方でも関心のある方など、ぜひおさそいいただきご参加ください。車に分乗して見学場所まで行きますので、詳しい集合時間や集合場所については申し込まれた方にご連絡します。

期  日:平成16年5月30日(日)
場  所:奇石博物館と富士山東臼塚
案 内 者:杉野孝雄・三宅 隆・山本玄珠・北垣俊明
会  費:500円

スケジュールとしては
10時〜12時30分 奇石博物館の見学
13時〜15時    富士山東臼塚付近の見学

申込み:NPO自然博ネット事務局
 〒424-0878 静岡市清水御門台10-13
 葉書またはメールにて、5/30富士山見学の参加希望と書いて、住所、氏名、参加人数、年齢(保険上必要)、交通手段を記入の上、申し込んでください。
担  当:三宅 隆



【終了しました】
NPO自然博ネット第3回総会
パネルディスカッション「静岡県の保護すべき動植物」

主催:共催:静岡県自然史博物館ネットワーク

 日時:平成16年4月25日(日)
     午前 9時30分〜12時
 会場:清水テルサ6階大研修室(JR清水駅南口 徒歩2分)
     9時30分 パネルディスカッション
   「静岡県の保護すべき動植物−静岡県版レッドデータブック発行とその活用」

 静岡県版レッドデータブックの発行にともない、その作成にかかわった県の関係者や研究者にその意義と作成の経緯を紹介していただき、今後の自然保護や博物館設立推進にあたっての活用を検討していきたいと思います。

  11時 総会議事
      2003年度事業報告・決算
      2004年度事業方針・予算
      12時 終了

 NPO自然博ネットの総会は正会員の過半数をもって成立します。したがいまして、できるだけ多くの会員のみなさまの出席が必要になります。なお、当日欠席される方は、ぜひとも委任状をご提出ください。委任状ははがきか、ファックス、E-Mail(office@spmhn.jp)、で事務局までご連絡ください。


【終了しました】
観察会・視察会の御案内

三島の自然学習資料保存室の視察と柿田川湧水の自然観察会

 次回の観察視察会は、三島教育委員会の建物の中で現在進められている自然学習資料保存事業の様子を視察するとともに、その近くの柿田川湧水の自然観察会を行いたいと思います。

会員及び会員の家族の方、なお会員以外の方でも関心のある方など、ぜひおさそいいただきご参加ください。

期  日:平成16年1月25日(日)
場  所:三島教育委員会4階と柿田川湧水地

(教育委員会は三島駅北口徒歩2分)
会  費:500円

集合時間:午前10時 三島駅北口
解散時間:午後3時 三島駅南口


申込み:NPO自然博ネット事務局
 〒424-0878 静岡市清水御門台10-13
 葉書またはメールにて、1/25資料保存室見学の参加希望と書いて、住所、氏名、参加人数、年齢(保険上必要)、交通手段を記入の上、申し込んでください。
担  当:三宅 隆



【終了しました】
観察会・視察会の御案内
愛知県蒲郡市 生命の海科学館

JR東海のダイア改正で生命の海科学館見学の乗車時間と集合時間が変更になりました。
 次回の観察視察会は、愛知県蒲郡市に1999年7月に開館した生命の海科学館を見学したいと思います。
生命の海科学館は、自然科学についての一般の関心を高め、学校教育の一助とするためにつくられた蒲郡市立の科学館です。この科学館の展示の中心は、生命を育んだ海の生物の化石を展示し、その歴史が展示してあります。とくに、エディアカラ動物群、バージェス動物群、澄江動物群といった約6億年前の生命の歴史をひもとく重要な標本コレクションがあります。会員及び会員の家族の方、ぜひご参加ください。

期  日:平成15年11月16日(日)
場  所:生命の海科学館

 愛知県蒲郡市港町17-17

会  費:700円(入館料)
集合場所: (1)JR 静岡駅改札口8時50分
        (2)蒲郡駅     11時10分
 東海道本線 清水8:42-静岡8:55−浜松10:10-豊橋10:57-蒲郡11:06 静岡駅から2110円
 新幹線 静岡9:59−豊橋10:57−蒲郡11:06 特急料金をふくめ片道 4620円
申込み:NPO自然博ネット事務局
 〒424-0878 静岡市清水御門台10-13 
 葉書またはメールにて、蒲郡生命の海科学館参加希望と書いて、住所、氏名、参加人数、年齢(保険上必要)を記入の上、申し込んでください。
担  当:柴 正博



【終了しました】
施設見学と周辺の自然観察会
「田貫湖ふれあい自然塾」
とその周辺

 田貫湖ふれあい自然塾は富士宮の田貫湖畔にある国設の施設で、自然観察の指導員が常駐し、観察指導をする施設です。今回はこの施設の視察見学をし、かつ周辺の小田貫湿原などの自然観察会も合わせて行います。会員及び会員の家族の方、ぜひご参加ください。

期  日:平成15年7月6日(日)小雨決行
場  所:富士宮市
会  費:500円(資料代など)
募集人員:20名 申込み期限 6月25日(水)
集合場所:(1)JR静岡駅南口 午前8時 (車同乗の方)
       (2)現地 田貫湖ふれあい自然塾前(自家用車の方)9時30分
持ち物:雨具、観察に必要な用具、昼食(途中調達可)
観察指導:植物(杉野孝雄)昆虫(高橋真弓)野鳥(三宅 隆)など
申込み:NPO自然博ネット事務局
     〒424-0878 静岡市清水御門台10-13
 葉書またはメールにて、田貫湖参加希望と書いて、住所、氏名、参加人数、生年月日(保険上必要)を記入の上、申し込んでください。
担  当:三宅 隆



【終了しました】
静岡県自然史ハイキングがスタート 
遠州里山の自然史を歩こう!


NPO静岡県自然史博物館ネットワーク・静岡県地学会共催

 里山は身近に親しめる自然環境として注目を集めています.静岡県には山地から平野部にかけて多くの丘陵が広がっており,豊かな里山の生態系が日本列島の東西の動植物の分布をつないで息づいています.そんな静岡の里山の自然史をハイキングしてみませんか? 

 地層観察や化石採集を通して過去から現在までの大地の歴史を感じ取り,植物や鳥類・哺乳類などの観察を楽しみながら,里山の自然の成り立ちとその未来について思いをはせてみてはいかがでしょう? 地質から動植物まで専門の方のガイドを聞きながら,静岡各地の自然史をいろいろな角度から深めて歩く「静岡県自然史ハイキング」の第1回として,掛川・袋井地域の里山を選んでみました.地元だけでなく広い地域からの参加も大歓迎です.県内・県外の自然を比べ歩き,対話・交流をすることで互いの地元の自然について大きな発見があるかもしれません.会員外の一般参加も受け付けます.
 
 期  日:平成15年8月24日(日) 10時?15時 (小雨決行)
 交通手段:JR掛川駅南口に10時現地集合.バスによる移動を補助としたハイキング形式.
 参加費用:中学生以上1名1000円.小学生以下は無料です(ただし保護者同伴でお願いします). 
       通信費・資料費・バス代・保険料ほかに使用いたします.当日お願いいたします.
 案  内:延原 尊美(静岡大学教育学部助教授・静岡県地学会),三宅 隆(日本野鳥の会静岡
       支部長),杉野 孝雄(掛川草の友会会長),田辺 積(化石収集家)
 日  程:掛川駅南口(10:00)→袋井市大日で化石採集→可睡斉・油山寺周辺で昼食後,動植
       物の観察・散策→貝化石など自然史標本の見学とまとめ(室内)(15:00)
 参加申込:7月30日(水)までに氏名・年齢・住所・電話番号・メールアドレスを,FAX  
      (054-238-4640)もしくはハガキで下記事務局まで.家族同伴の場合は全員の氏名・
       年齢をお願いします.定員40名で締め切ります.

 〒422-8529 静岡市大谷836 静岡大学教育学部地学教室内  静岡県地学会事務局
      夏の自然史ハイキングの係
 持 ち 物:観察・記録用具,昼食(弁当),飲物,雨具(雨天の場合),虫さされ・虫よけ.運動靴・帽子等,
        ハイキングに適した服装(長袖・長ズボンのこと,軍手持参)でおいで下さい.
 二次案内:参加を申し込まれた方には,8月18日ごろまでに必要事項をお知らせいたします.
 


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登録日:2003年7月5日

NPO 静岡県自然史博物館ネットワーク
spmnh.jp
Network for Shizuoka Prefecture Museum of Natural History