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最終更新日:2003年10月28日


「なんだろう隊が行く駿河湾おさかな図鑑」
静岡新聞社編、
(四六判・208ページ、1800円+税)


「なんだろう隊が行く駿河湾おさかな図鑑」
 静岡新聞社出版局から、駿河湾に生息する310種の魚類をカラー写真で紹介したミニ図鑑「なんだろう隊が行く!駿河湾おさかな図鑑」が発売されました。

 執筆陣に駿河湾研究で傑出した実績を誇る東海大学海洋学部の諸先生を迎え、身近ながら意外と知られていない駿河湾とそこにすむ魚類について、小学生から年配の方まで楽しく理解できるよう、やさしく丁寧な解説でまとめてあります。

 磯、砂浜、河口、沖合表層、陸棚、中深層、深海底の七つの環境ごとに、普段見ることができない深海魚など興味深い魚種を豊富に紹介。また、実際に観察や調査をしたいときに役立つフィールドガイドも収録し、単なる図鑑にとどまらない、磯遊び、ダイビングなどのレジャーガイドとしても活用できます。

 ほかに、寿司職人が教える魚のおいしい食べ方や駿河湾限定のおさかなお菓子図鑑など、コラムも満載です。

現在書店で発売中、本書の問い合わせは同社出版局〈電話054(284)1666〉へ。
(本文は静岡新聞社出版局の小澤詠子さんに執筆をお願いしました。)






自然研究会・自然保護団体の紹介
遠州自然研究会

 遠州自然研究会は、1972年(昭和47年)5月に発足しました。発足以来31年も続く伝統ある会です。会の目的は、遠州地方を中心に静岡県の自然を研究し、自然の保護活動をすることです。そのため、主として遠州地方の生物の調査、自然環境の調査、自然保護活動、会誌会報の発行、調査会・観察会の開催、展示会の開催など、調査研究に加え多くの啓蒙啓発活動を行っています。さらに、本会は浜松市の環境関係の市民会議にも参加し、中心メンバーとして認められています。

 現在の会員は130名。植物、昆虫、鳥類、魚類など、各分野を専門としている人々が所属しており、それぞれ各自に活動しています。また会の活動として、現在は天竜市大栗安の棚田植物の調査、県立森林公園を中心とした湿地の復元作業、浜松市富塚町椎ノ木谷の調査と保全活動、佐鳴湖の周辺の環境調査などを行っています。

 毎年9月には遠州自然展を催し、調査研究の成果を発表してきました。会誌「遠州の自然」は毎年1回発行し、これまで発行した会誌は26号を数えます。会報はほぼ2ヶ月に1回発行、すでに148号に及んでいます。本年は、ホームページも立ち上げました。

 入会希望およびご意見・ご質問などは事務局の鈴木満帆(053-472-2480)まで、または、ホームページ(URLはhttp://www.s-palette.jp/~s115ennsyu/)をご覧ください。


自然史しずおか第2号の目次

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登録日:2003年10月28日


NPO 静岡県自然史博物館ネットワーク
spmnh.jp
Network for Shizuoka Prefecture Museum of Natural History